最近、毎晩のように、深夜になれば飲みながら、youtubeでドラマ「剣客商売」を見てから睡眠に入ります。
面白いですね。
ドラマには藤田まこと版と北大路欣也版があるようですが、藤田まこと版を見慣れてしまうと、北大路欣也版には「ワビ、サビ」が今ひとつ、北大路欣也の持つ華やかさに隠れていしまい、物足りません。
調べてみたら、古くは加藤剛版と中村又五郎版があったようなことですが、kazanは中村又五郎は知りません。
藤田まこと版は
第1シリーズ(1998年)
第2シリーズ(1999年 – 2000年)
第3シリーズ(2001年)
第4シリーズ(2003年)
第5シリーズ(2004年)
スペシャル(2004年 – 2010年
があるようで、「剣客商売」がこれほど面白いものとは知らなかったことに、ものすごく人生で損をしたような気になってしまったkazanです。
微妙な人情の機微と、出演者の演技に見る人情や愛情表現とその演出に驚くどころか、深い感動すらあるのですから、その訴求力には感心させれれます。
時代劇ということもあって、作品の古さや、陳腐観が全く感じあられず、かって書店の棚に並んでいた作者・池波正太郎の時代小説がこれほどおもしろいとは、本当におどろきました。
一時夢中になった藤沢周平の哀愁とサビに粋と滑稽さの光をまぶしたような気がしえなりません。
こうなれば、決して、台湾高雄で、日本のドラマに飢えている環境だけのせいでは無いようです。
今夜も、飲みながらの剣客商売、今夜も三冬(大治郎の妻・田沼意次の娘)の活躍にメロメロになるかもしれない。
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